テックブーストを受講しようか迷っていませんか?
テックブーストはプログラミングやアプリ開発を学べるプログラミングスクールです。元々はITエンジニア特化型転職サービスを展開している株式会社Branding Engineerが、IT人材不足の解消に向けて立ち上げたエンジニア養成機関です。

プログラミング学習は、独学の場合9割が挫折すると言われていますが、プログラミングスクールを受講しても途中で退会をする方も少なくありません。
しかし、テックブーストは完走率(途中退会していない受講生の割合)が高いことが特長です。公式サイトによると、プログラミング未経験者率が96.0%であるにも関わらず、完走率が98.4%という実績があります。
このように高い実績テックブーストですが「実態は果たしてどうなのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。実際にネットで受講者の声を検索してみると、中には低評価のレビューもあります。
プログラミングスクールの受講には高い受講費と学習時間の捻出が必要です。そのため、スクール選びには失敗したくないですし、気になる部分は少しでも事前に解消したいと考えるでしょう。
そこで本記事では、テックブーストの実態について解説していきます。この記事を読んで頂ければ、テックブーストを受講すべきか、他のプログラミングスクールを検討すべきかの参考になるかと思います。

本記事を執筆している著者は、以前にプログラミングスクールを受講したことがありますので、スクール受講者の目線でテックブーストの実態に迫りたいと思います。
テックブーストの受講を迷っている方も、そうでない方もぜひ最後までご覧ください。
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テックブーストとは?

テックブーストは株式会社Branding Engineerが運営するプログラミングスクールです。
テックブーストでは単にプログラミング知識やアプリケーション開発の学習機会を提供するだけではなく、転職・独立・起業・学び直しといった受講者の目的に合わせた学習サポートを行っています。
受講者の9割は社会人で、働きながらスキマ時間や仕事後、週末などに受講をしているようです。
他のスクールでは、最短でエンジニアに転職することが目的になっていることが多く、例えば「DMMWEBCAMP」や「TECH CAMP」を受講する人のほとんどは仕事を辞めて学習時間を捻出しています。

働きながらでもプログラミングスキルやITスキルの取得ができることが、テックブーストの大きな特長といえます。
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テックブーストのサービス内容

テックブーストは現役エンジニアによるマンツーマンレッスンが受けられます。他のスクールに比べて選べるコースは少ないですが、明確に「こういうサービスが作れるようになりたい」という方は、学習サポートを受けながら開発学習を進めることが可能です。
テックブーストの受講形式
テックブーストの受講形式は、オンラインコースと通学コースから選ぶことが可能です。ただし通学コースの場合、テックブーストの教室は渋谷の一校だけですので、教室までの通学が難しい地方在住の方はオンラインコースがおすすめです。
通学コースは対面で教えてほしい方や、一人学習ではモチベーションが続かない方におすすめです。
プログラミング学習が挫折する理由には、身近に相談できる人がいないということがあります。同じレベルの受講生同士で学習をすることで、意欲を落とさずに学習を継続できるという効果があります。
オンライン学習ができるプログラミングスクールを検討している方は「オンラインでおすすめのプログラミングスクール10選【2020年最新】」の記事もご覧ください。
テックブーストの学習内容
テックブーストではプログラミング未経験者か経験者かによって学習内容が分かれます。
・未経験者向けWeb開発コース
HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP/Laravel
・経験者向けイノベーティブカリキュラム
AI/Data Scientist、Blockchain、IoT
未経験者向けWeb開発コースでは、オリジナルのWebアプリケーション開発が可能です。他のスクールでは、既存サービスのコピーサイトを作ることが多いため、転職活動の際に差別化がしにくいという問題があります。
特に昨今はプログラミングスクール受講者が増えたことで、スクール卒業生が転職市場に多く出回っています。オリジナルWebサービスの開発実績を持つことで転職活動時の自己アピールにも繋がります。
テックブーストの費用
通学 | オンライン | |
月額 | 29,800円 | 29,800円 |
入学金 (分割払い可) | 社会人 269,800円 学生 199,800円 | 社会人 184,800円 学生 147,800円 |
学習期間 | 3カ月〜 | 3カ月〜 |
卒業後の転職先
公式サイトでは転職先企業名は公開されていませんが、SESが6割、自社開発2割、受託開発2割のようです。
運営会社である株式会社Branding Engineerが展開する、エンジニア転職サービス「TechStars」、独立支援サービス「Midworks」に登録することで、専任エージェントによる転職・独立サポートを受けることが可能です。
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テックブースト受講時の注意点

受講者数が30,000人を越えて人気プログラミングスクールと成長したテックブーストですが、受講者の中には満足度が低かった方もいるようです。それらの現場の声を元に、テックブースト受講時の注意点について解説します。
講師によって対応の質が異なる
テックブーストの講師は現役エンジニアですが、口コミや評判を見てみると講師の対応に不満を抱く方もいるようです。
他のスクールでは、講師が学生やスクールの卒業生である場合もあるようなので、IT企業で現役で活躍しているエンジニアから技術指導をしてもらえることは一見大きなメリットに感じます。
しかし、受講者に対する教え方に関しては各講師の裁量に任されている部分があり、対応の質にばらつきがあるようです。
特に、エンジニアとしてバリバリ現場で働いている方からすると、未経験者の気持ちが分からない(自分の初学者だった頃を忘れている)という方もおり、上から目線で厳しいことを言われてしまうこともあるようです。
しかしながら、これはテックブーストに限らずどのスクールでも共通して言えることです。
実際にエンジニアになってからでは、スクールほど気軽に質問はできません。受講料を支払っているとはいえ、プロのエンジニアになるためにはある程度厳しい指導にも耳を傾ける謙虚さは求められるでしょう。
ただし、度が過ぎた言葉や人格否定をするような言動がみられた際には、サポートセンターに相談すると良いでしょう。
教室利用もできるが場所は渋谷のみ
テックブーストには通学コースがありますが、利用できる教室は現時点で渋谷のみです。そのため都心近くに住んでいる方でなければ現実的には通学は難しいと思います。
千葉県や神奈川県、埼玉県からも通学できないことはないと思いますが、往復の移動時間だけでも2時間以上掛かるようであれば、自宅でオンライン学習の時間に当てた方が効率的です。
もしくは通学コースはオンライン学習との併用が可能ですので、基本的にはオンライン学習を行い、週に1回は教室で学習するといった方法も可能です。
現在、東京以外の方でどうしても教室に通学したいという方は、地方にも教室があるスクールを検討してみてはいかがでしょうか。例えば、「TECH CAMP」は東京以外にも、大阪や福岡にも教室があります。
カリキュラムがわかりにくい
テックブーストの評判や口コミを見てみると、「カリキュラムがわかりにくい」「カリキュラムの誤字脱字が多い」といった声をよく目にします。
たしかに初学者の方からすると、カリキュラムのわかりやすさというのは非常に重要です。高い受講料を払って、わかりにくいカリキュラムだとしたら残念な気持ちになるでしょう。
ただし、人によって「わかりやすい」の基準が異なるため、あまり周囲の意見に惑わされないようにした方が良いでしょう。
配布されたカリキュラムだけで全てを理解しようとせずに、わからないところは積極的に講師に質問をしたり、技術サイトや動画サイトなどを見て学習をする方が効率的です。
「せっかくお金払って受講したのに他のサイトを使うなんてもったいない」と感じるかもしれませんが、目的はあくまでもプログラミングスキルを身に付けて、エンジニア転職を実現することや本業に活かすことですので、手段にとらわれないことも大切です。
実際に短期間の受講期間でオリジナルWebアプリ開発を完了した人のほとんどは、スクールのカリキュラムだけではなく、わからないところはGoogleで検索をしたり、講師に質問を繰り返すことでスキルを体得していました。
もしどうしてもカリキュラムの内容が気になる方は、説明会に参加をした際にカリキュラムを見せてもらえないか相談してみると良いと思います。

テックブーストの評判・口コミ

<ポジティブな声>
・プログラミングスクールを利用いたしました。正直カリキュラムとしては、わかりにくい部分もあり、まだまだ改善の余地ありといった感じではあります。一方で、メンターさんは親切な方が多く、教室利用をすれば生徒さん同士のつながりもできるため、そういった意味では恵まれていると感じました。卒業した今も、たまに顔を出させていただいております。(Googleレビューより)
・プログラミングスクールと転職エージェントを利用しました。入校してから40日で企業から内定をいただくことができました!たくさんのエンジニア仲間もできたので満足しています!(Googleレビューより)
<ネガティブな声>
・オンラインでTech Boostを利用しました。教材がネットから拾ってきたような内容で誤字も多く、お金を出す価値はないと感じました。メンターさんも当たり外れがあるようなので、利用する価値は限りなく低いです。検討している方はよく考えましょう。(Googleレビューより)
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まとめ|テックブーストは自分のやりたいことが形にできる環境

ここまで、テックブーストについて解説をしてきました。
<テックブーストのおすすめポイントまとめ>
・学習講師が全員現役のエンジニアを採用している
・オンライン・教室学習が併用できる
・卒業後もテキストの閲覧が可能(他のスクールでは見れなくなることも多い)
・オリジナルWebアプリケーションの作成ができる
・学習期間が決まっていないので自分のペースで学習ができる
上記を踏まえてテックブーストの受講をおすすめする人をまとめます。

テックブーストの評判や口コミの中には、カリキュラムの内容に不満を感じる声もありました。
しかしテックブーストの講師は全員現役エンジニアですので、わからないところは積極的に質問をすることで、より実践的なアドバイスをもらえますので、その点は安心かと思います。
プログラミングの学習は学校の授業と異なり単に知識を覚えることよりも、実際にコードに触れてみてエラーを対処することで、実践スキルが身につきます。
テックブーストの受講に興味をお持ちになられましたら、早速説明会に申し込んでみましょう。説明会はオンラインでも実施しており参加費も無料です。
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もし話を聞いてみてから「イメージと違うな」と感じたならば、他のスクールを検討しましょう。いくつかのスクールを比較することで、自分に合うスクールが見つかりやすくなりますよ。
テックブースト以外のプログラミングスクールも比較検討したい方はこちらの記事もご覧ください。
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